スクール3日目は「お客様のことを考える」

受講生のAです。

創業スクール3日目です。今日の講座の中に数回でてきた｢3つの軸｣ と重なりあう3つの円。これだけ何回も出てくるということは、とても大事なことなのだと理解しました。

その軸とは、

1. 自分軸（出来ること、強み、自分自身）

2.相手軸（求められること、 自分自身の体験、お客様の声などから気づき）

※創業のきっかけとして一番多い部分

3.社会軸（したいこと、  "志"、 どういうところを目指すのかを考え、強くし っかりしたもの持ち、人を巻き込んでいく）

社会軸は、経営理念であり、創業の根幹部分になってきます。石川先生は、「自分軸、相手軸で需要と供給のバランスは取れている為、この2つで食べてはいけますが、社会軸で考えていくことが大切」と話されました。

その理由は、事業を続けているといいことばかりではなく、辛いことや苦しいこともあります。その中で「なぜ、その事業をやりたいのか？」という明確な思いやビジョンがあることで乗り越えて行けるとのこと。自分の中で、そこを掘り下げるワークがありましたが、まだ、思いが薄く、言葉にするのが難しいと感じました。

午前中は、受講生が、講義の様子をグラレコ（グラフィックレコード）という手法で視覚化していきました。あっという間に、とてもわかりやすく内容がまとめられていきました。創業スクールには、いろいろなスキルのある人が集まっているなと思いました。

自分の書いた思いやできることなど、グループ内で発表し、他の受講生からブラッシュアップを受けました。お互いの仕事に繋がるようにとの思いから、ここは遠慮なく意見を出します。ディスカッション時も真剣です。創業スクールにきているだけあって、時には鋭い視点で、厳しい意見を言われる場面もありました。

一方で、異業種の方が集まる創業スクールだからこそ聞けた意見もありました。

自分の中で思っていることが、うまく周りに伝わっていなかったり、自分では考えていなかったことが長所としてあげられたり、とても刺激的なグループワークとなりました。

午後からは、自分のお客様について徹底的に考える時間になりました。

石川先生の「販売なくして、事業なし」との言葉が心にぐさっとささりました。厳しいですが、好きなことができていても、売上がなければそれは事業ではないとのこと。価格設定についても｢安くしなければ売れない｣という低価格思考は払拭し、「商品価値をしっかり高めながら、誠実に行う」ということでした。

ワークでは、まず自分で考え、次にグループで共有しました。まだまだ、自分のお客様を具体的にイメージできていないと思いました。ブラッシュアップが必要です。

他にも色々、実践的な濃い内容ばかりでした。勉強したいこと、やりたいことはたくさんあり、気持ちが焦ることもあります。でも、今はスクールで出た課題や習ったことを一つ一つ丁寧にやっていくことが、自分のブランディングに繋がると思って家でも時間をとって頑張ろうと思いました。