創業スクール4日目:いよいよ事業計画書を書く

3日目までは、そもそもなぜ、創業するのかなど、創業についての心構えを学んできました。4日目の創業スクールは、いよいよ具体的に事業計画について学んでいきます。    

創業のリスクを最小限に抑える

受講生のAです。

4日目の今日は、事業計画書を書くにあたり、マーケティングとは具体的にどんなことなのかを学びました。マーケティングとは、自分の商品やサービスを「誰に」「何を」「どんな風に」届けるかを考えることだそうです。

 

石川先生は具体的な例をあげて説明してくれるので、初めて聞く言葉もとても理解しやすいです。例えば物を売るサービスでテナントを構える場合などは、実際に借りようとする場所に行って、そのエリアを訪れる人が年代別や性別などで、どのくらいいるかを具体的に数えるなどの調査をして、一年後に借りるのが一般的なのだとか。

創業のリスクを減らすためには「準備」が大切なんだということをおっしゃられていました。

 

実は、近所でテナントを借りて事業を行いたいと思っていましたが、何歳ぐらいの人がどれくらいそのエリアにいるのかを調べてみたことはありませんでした。漠然と家の近くで事業ができたらと考えていたのでテナントを借りる前にしっかりと調査して準備をしてリスクを最小限にしたいですね。

自分の事業について考えます。
自分の事業について考えます。

創業動機の再確認

創業スクールのクラスメイトは、しっかりした考えを持っていて、創業に向けて、あとは実行するだけの人が多いと感じました。事業を起こすことに迷いがある人もいますが、心構えと決心だけなのかなと思います。

 

ワーク中には、他の方からのチェックが入りますが、自分の立ち位置の確認ができて、助かります。また、ワークの時などに丁寧に内容を説明していただいたりと経営指導員の方にもサポートしてもらいました。

 

今回、創業スクールに参加することによって、創業動機の再確認や棚卸しなどをすることにより、改めて自分の事業を見直す機会になりました。どうして創業するのか、誰に何をもたらしていくのか、考えていたことを改めて見直してみて、他のことに気を取られすぎていて、ぼやけていたことに気づきました。

 

マーケティングや物をどうやって売っていくかなど今まで知らなかった知識を得て、自分ができていること、できていないことがわかりました。あらためてお客様と自分がどう接していくのかということを勉強させていただきました。

 

いよいよ、次回は最終回です。楽しみです。